石川県の伝統産業である「九谷焼」。
「九谷焼をみなさんの身近に」をテーマに、
九谷焼の転写技術を活かし、
独特のデザインの器が作られました。
2009年に九谷焼窯元・上出長右衛門窯と
日本のものづくりをプロデュースする
丸若屋が立ち上げた
ワークショップブランドです。
九谷焼は本来、職人が筆で絵を描くものですが、
あらかじめ印刷された文様を
シールのように器に貼付け、
製品を量産する技術があります。
低コストで職人による絵付けを
再現することが出来ますが、
逆に転写にしか出来ない
表現の可能性を活かして
製品を生産しよう、
というのが「クタニシール」です。
akkoさんの消しゴムはんこでデザインされた絵柄は
豆皿にも独特の世界を作り出しています。
ペンで塗りつぶされたような
紳士のヒゲが
なんともかわいい豆皿です。